南国を彷彿とさせるシマクワズイモ。
南国出身の植物は力強い印象のものが多いが、シマクワズイモは瑞々しいグリーンの葉色、柔らかくてしなやかさがあり、女性的な印象。
概要
植物名 | シマクワズイモ |
科名 | サトイモ科 |
属名 | クワズイモ属(別名:アロカシア属) |
原産地 | インド、東南アジア、中国、台湾、日本南部、太平洋諸島、オーストラリア |
耐寒性 | 普通(8℃以上) |
耐暑性 | 普通 |
耐陰性 | あるけど、窓際が良い |
出逢い
2021年5月に100円ショップで購入。
このシマクワズイモとの出逢いはこの時だが、シマクワズイモはこれまでにも2度購入し、2度枯らしている。
なんとしても大きく育てたく、もう1度挑戦。
置き場所
①直射日光が当たらない、とても明るい窓際の鉢植え
この場所は環境は合っていたが、枯らしてしまった。
②窓際から少し入った、明るめの室内の鉢植え
窓から離れた場所に置くと、葉の向きが光を求めて伸びようとする。
戻すのは容易だが、異常なほどに向きが変わるため、できるだけ窓際の明るい場所で育てる方が良い。
最終的には枯らしてしまった。
③直射日光の当たらない、ベランダの鉢植え
シマクワズイモには1番環境に合っていると思われる。旺盛に新芽を出し、室内で育てた時よりも葉の大きさが大きい。
日々の管理
毎日霧吹きで葉水をあげ、土が乾いたら水をたっぷりと。
平日は普通の水で、週に一度、ハイポネックスと木酢液を隔週であげている。
気をつけること(病気・虫など)
・軟腐病
細菌による病気。クワズイモがこの病気にかかると、幹(イモ)の部分がスカスカになり、腐ったようになる。
水はけと風通しに注意。
育てやすさ
同じ植物を2度も枯らしたことはなく、わたし的には育てにくい品種。
2度とも軟腐病で枯らした。
風通しの良いベランダで育てられるか検証中。