直線的な幹と直線的な葉が壮観なユッカ・エレファンティペス。
その姿から「青年の樹」と呼ばれ、お祝いや贈り物にも人気な品種。
概要
植物名 | ユッカ・エレファンティペス |
科名 | リュウゼツラン科(別名:キジカクシ科) |
属名 | イトラン属(別名:ユッカ属) |
原産地 | 北部〜中央アメリカ |
耐寒性 | 強い(-5℃) |
耐暑性 | あり |
耐陰性 | あるけど、窓際が良い |
出逢い
2015年7月に園芸店で見つけて、購入。
よく店頭で見る仕立て方で大小2本の株があり、成長点は切られていて脇芽が立派に育っていた。
当時6号鉢くらいで、抱えて帰ったのを覚えている。
置き場所
購入してから、いくつか置き場所を変えている。
①直射日光の当たらない、とても明るい窓際の鉢植え
成長が早く、次々に新芽が伸びていた。環境は合っていたと思われる。
②窓際から少し入った、少し明るい室内の鉢植え
耐陰性があるとのことで、窓から離れた室内へ移動させると、しばらくして異変が。
なかなか新葉が出なくなり、幹を触るとスカスカ‥腐っていた💦
光が足りなかったのもあるかもしれないが、移動した場所が窓際よりも風通りが悪く、土が乾きにくかったためと推測。
耐陰性があれば窓際でなくても育つと思いがちだけど、窓際でない=風通しが悪いことが多い。
耐陰性のある植物でも、風通しは気をつけたい。
③直射日光の当たるベランダの鉢植え
完全に枯れる前に、挿し木をして救出。以後ベランダに置いた。
小さい株は冬の寒さに耐えられずに枯れてしまったものの、ある程度の大きさになれば、九州での冬越しOK。
日々の管理
毎日霧吹きで葉水をあげ、土がしっかり乾いたら水をたっぷりと。
平日は普通の水で、週に一度、ハイポネックスと木酢液を隔週であげている。
気をつけること(病気・虫など)
虫にやられたことはない。偶然かもしれないが、コバエすらわかない。
根腐れを起こしやすく、しっかり土が乾いてから水やりをすること。
風通しも注意。
育てやすさ
水やりも葉水も神経質にならなくてよく、病気や虫にも強い。
直立で育つから仕立てる必要はなく、場所も取らない。
成長は早くなく、根づまりもしにくいから、植え替えも少ない。
風通しに気をつければ、直射日光OK、外での冬越しもOK(氷点下の日は室内に入れた方が良い)。
環境が合えば、育てやすさNo.1✨
わたしの独り言
このユッカ・エレファンティペス、ずっとドラセナだと思っていた…ドラセナ、ユッカ、コンシンネ、コルジリネ、未だに違いがよく分からない。