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簡単!重曹でトイレ掃除

トイレ掃除を楽にするために、タンクの手洗い場に取り付けていた据え置きタイプの洗浄剤。
確かに、取り付けることによって汚れはつきにくくなり、日々の掃除は楽だったが、サスティナブルを目指して撤去することに。
掃除に使えるサスティナブルなものとして思い浮かぶのは、重曹。
果たして、アルカリ性の重曹がトイレ掃除に有効なのか?掃除は楽?

重曹のトイレ掃除とSDGs

実践できるSDGs

 6.安全な水とトイレを世界中に
(理由)
高度経済成長期の公害問題により「合成洗剤は水環境を汚染する」という認識がある人も多いと思うが、現在の洗剤ではLASという生分解性に優れた界面活性剤を使用しており、生態リスクは低いとのこと。(『日本石鹸洗剤工業会HP』ご参照)
とは言え、100%リスクがないわけではない。生活している以上、多くの生活排水は出してしまうのだから、より生態リスクの低いものに代替して生活できるのであれば、それに越したことはない。

 12.つくる責任 つかう責任
(理由)
市販のものを都度購入するよりも、包装箱や容器のゴミを減らすことができる。

重曹のトイレ掃除と実生活でのメリット

①コストがかからない。100円ショップで購入することができ、日用品店で大袋でより安価で購入することができる。

②トイレ掃除だけでなく、部屋中の掃除に使用することができる。一袋用意しておけば、あらゆる場所の掃除に使用することができる。

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重曹を使ったトイレ掃除

アルカリ性の重曹が効果を発揮するのは、カビが原因による黒ずみや、ヌメり。
黒ずみが発生すると他の汚れも付きやすくなり、さらに汚れが付きやすくなり、掃除も大変という悪循環。毎日掃除すれば良いが、仕事をしていると休みの日にしかできないこともある。
この黒ずみをキレイにするために、重曹を使用。
ポイントは、簡単にキレイにすること✨サスティナブルは、訳すと「持続可能な」。いくら環境に優しくても、簡単でないと続かない。
検討した結果、採用した方法は、

①タンクに重曹を入れる
タンクの手洗い場の据え置きタイプのもの愛用していた。
取り外しても、タンクの中をキレイに、そして、便器の縁の裏もキレイにして欲しい。
用量は、コップ1杯程度。
タンクに入れてしばらく放置しておきたいため、夜寝る前や、長時間外出する前が良い。
一度実施して便器の縁の裏がキレイになるほど劇的な変化するわけではないが、タンクの据え置きタイプの洗浄剤を取り外しても掃除の楽さは変わらない気がする。

②便器に重曹を入れる
①だけでは、便器全体や「封水」と呼ばれる、常に水が溜まっている箇所の黒ずみを落とすのは難しい。
便器には直接重曹を振りかける。特に「封水」は、ブラシを使っても届きにくい場所。
重曹を入れる際にはしばらく水を流さない状況が望ましく、①と同時に実施すると一度で済む。
①同様、コップ1杯程度の重曹を用意し、黒ずみが気になる箇所に振りかけつつ、残りは「封水」に入れて放置。
これを流す前に、一度ブラシで重曹が溶けた封水の水で便器を磨くと効果的。

重曹では落とせない場合

黒ずみ以外の汚れは、アルカリ性の重曹では落としにくい。基本的に、トイレの主な汚れの原因であるアンモニアはアルカリ性。ここで効果を発揮するのは、酸性のクエン酸。
クエン酸で掃除する際は、下記ポイントに注意。

①クエン酸の酸性が反応するため、金属、大理石、プラスチック、タイルの目地には使用しない

②乾いたクエン酸が白い跡として残るため、最後に水振きする

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掃除
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