繊細で鮮やかな斑が美しいアグラオネマ・アンヤマニー✨
一般的には「アンヤマニー」という名はピンク系を指し、白系は「アンヤマニーホワイト」と呼ばれる。流通はピンク系の方が多い。
概要
植物名 | アグラオネマ・アンヤマニー |
科名 | サトイモ科 |
属名 | アグラオネマ属(別名:リョクチク属) |
原産地 | 熱帯アジア |
耐寒性 | 弱い(10℃以上) |
耐暑性 | あり |
耐陰性 | あり |
出逢い
2018年に平田ナーセリー(園芸店)にてピンク系を購入。
その後に、別の園芸店で白系を発見。白系の存在を知らなかったため、衝撃の出会いだった。
迷わず購入し、ピンク系と寄植え💕
置き場所
購入してから成長が悪くなり、置き場所を変えている。
①直射日光の当たらない、とても明るい窓際の鉢植え
購入当初はこの場所で育てていたが、ピンク系も白系も成長が遅くなった。
②窓際から少し入った、明るめの室内の鉢植え
耐陰性のあるアグラオネマには窓際が合っていないだろうと思い、窓から離れた室内に置いた。
相変わらず成長が遅く、しまいには芽も出なくなり…変色した下葉を切り落としていき、結果ヒョロっとした可哀想な見た目になっていた。
購入時3株あったピンク系は2株に。しかも、うち1株は葉を切り落としてしまっている。
③直射日光の当たらないベランダの鉢植え
2020年の春に土の入れ替えをした際に、ほとんど根が成長してない上に、一部根腐れを起こしていたのが発覚。土を入れ替えて、以後直射日光の当たらないベランダに置いてみた。
すると、数ヶ月ぶりに新芽が🌱ピンク系も白系も少しずつ葉をつけるようになり、無事復活を遂げた。
ただ、ベランダは乾燥しやすい。毎日葉水はあげているが、葉がごわごわになることがある。
日々の管理
温暖湿潤な気候で生まれた品種。毎日霧吹きで葉水をあげ、土が乾いたら水をたっぷりと。
平日は普通の水で、週に一度、ハイポネックスと木酢液を隔週であげている。
アグラオネマ・コンムタツム‘シルバークイーン’に比べると湿度の管理は必要で、葉がごわごわになりやすい。
気をつけること(病気・虫など)
病気や虫にやられたことはない。偶然かもしれないが、コバエすらわかない。
育てやすさ
病気や虫には強い。直立で育つから仕立てる必要はなく、場所も取らない。
だが、購入当初の失敗の原因が分からないため、育てやすいとは言い難い。
ベランダの方が育つということは、温度と風通しが重要なのかもしれない。この環境を保ちつつ、湿度を管理していくのが重要と思われる。
花
2021年7月に初めて花か咲いた。観賞用ではないため、株のエネルギーを消費しないためにも根元から切り落した。